いまや孤高のスカンジウムバイク DE ROSA KERMESSE

いまや孤高のスカンジウムバイク DE ROSA KERMESSE

2025年06月15日

 

皆様こんにちは。

CROWN GEARSのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

当店きっての希少車、DE ROSA KERMESSE(ケルメッセ)をご紹介いたします。

 

まずは写真をご覧ください。

 

 

丸みを帯びた旧ロゴが美しく映える、見た目にはとてもオーソドックスな造りのディスクロードです。

 

希少なポイントとは、ずばりフレームの素材。

特別な生産ラインを用意してスカンジウム製チューブを溶接して作られています。

 

自転車におけるスカンジウムフレームというと、スカンジウムが添加された強化版アルミ合金フレーム ということになります。

スカンジウムの作用でアルミが硬くなり、より反応性を増して『走る』ようになります。

 

 

ただし、レアメタルであるスカンジウムを使用すると当然ながら製造コストが嵩みます。

 

Koga-Miyata FullProスカンジウムやCorratec CORONES SL、Bianchi FENICE Proなど、

10年ほど前までスカンジウムフレームは散見されましたが、いまではStandert Kreissäge RSくらいでしょうか。

軽くて加工性に優れたカーボンフレームの台頭によりスカンジウムフレームは風前の灯火に。

 

今回デローザがコストに糸目を付けないハイライン『BLACK LABEL』でラインナップしたのもそのような背景からでした。

 

 

そもそもがかなり通(ツウ)なバイクであることがお分かりいただけたかと思います。

これが最新のディスクブレーキで味わえるのですからまさに孤高の存在ではないでしょうか。

 

当店では

・49SLサイズ CHORUS 12速 完成車

・52SLサイズ フレームセット

をそれぞれご用意しております。

フレームセットは当店オリジナル完成車としてリーズナブルに組上げることも可能です。

 

ベルギーで開催されるクリテリウムレースの名を冠したというこちらの珍車、もとい希少車を ぜひともご検討くださいませ。

 

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それでは素敵なサイクリングライフをお過ごしください。

 

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